この度は『ママの転職 _自分に合ったお仕事探しのコツ』にご訪問頂きありがとうございます。
当サイトのコンセプト
当ブログはゆるキャリで特別スキルがあるわけでもない私が、15年間、子育て終了世代になった現在でも大手企業の採用に受かり続けている経験を、自分なりに気付いた視点で、自分のライフスタイルに合ったお仕事探しのコツを配信していくブログです。
「ママの転職」としていますが、現在、仕事探し中の人であれば、年齢・性別問わず、何かしらの就活のヒントになるのではないかと思っています。
キャリア思考ゼロのゆる~いOLだった
私自身は『専業主婦が女のしあわせ』と思っていた、働く気がほぼないゆる~いOLでした。
古い時代の “腰掛3年”という言葉をイメージしながら大手企業に縁故入社したものの、辞めたくても辞めさせてもらえず、結局、出産までの約10年、腰掛3年予定だった会社に勤務していました。
ようやく念願だった専業主婦になれる!と思って退職したものの、退職後たった3ヶ月で「自分には専業主婦が合わない」と気付いてしまい、そこから模索の人生が始まりました。
家事を一切しない実家暮らしのOLだったため、家事に楽しみを見いだせなかったのです。
でも生まれた子供には先天性の基礎疾患があった事ことから、保育園に入るまでの5年間は専業主婦生活という生活を選択していました。
1つは心疾患ですが超軽度の為、生活制限がない経過観察であり、成人した現在も年1で検診を受けている疾患となります。
もう1つは膀胱尿管逆流症という疾患で、生後6ヶ月から入退院を繰り返すこととなり、生後8ヶ月には手術が必要となる大病でした。
術後の検査通院が数ヶ月置きにあり、それが終わるまでの5年間が専業主婦だったということです。
キャリア思考がある人だったら、こういう状況でもキャリアと育児・家事をこなせるのかもしれません。
でもそもそもキャリア計画などありませんでしたから、私は専業主婦というライフスタイルを選んでいました。
母の生活に憧れて『家にいながらお金を稼ぎたい!』と強く願う
私が育った環境で、子育てをしながら働く女性は一人もおりませんでした。
時代背景もあると思いますが母や叔母、その他親族の中で育児をしながら働きに出ている人は一人もいません。
ただし母は自宅にいながらお金を稼いでいます。
その収入源は管理収入です。
母がやり手のキャリアウーマンだった・・・のではなく、親戚一同でやっていた管理事業を長年専業主婦だった母が受け継ぐ事になった、というだけのことです。
母は若い頃に寝たきりになってた自分の母親を自宅介護し続けたため、学もキャリアもありません。
その後、私の父と結婚して専業主婦であったため、この管理事業が母の唯一のキャリアとなります。
いつも「大変な事をやっている。あなたには出来ない」と言っていますが、私からしてみたら外に働きに出るよりずっと楽だと感じます。
自宅にいながらかなりのお金が稼げるなんて、羨ましく思います。
そしていつしか、『私も家にいながら仕事をしたい!』という思いが強くなっていきました。
今の時代だからテレワーク・リモートワークという働き方がありますが、以前はwebデザイナーしか在宅勤務出来る仕事がないように感じていたため、育児・家事の傍ら、全く知識ないところから独学でWebマーケティングやWebデザインの勉強をするようになりました。
高額な学校に通うお金も時間もなかったので、育児の隙間時間と寝る時間を削って、ひたすら情報収集での独学で知識を得るという勉強と実践の繰り返しで知識を身に付けていきました。
派遣社員として働きに出る
しかし、独学は独学に過ぎません。
いきなりフリーランスで仕事が得られる程甘い世界ではありませんし、かといって『独学は実務経験にはならない』という理由で派遣でのお仕事ももらえません。
そこで始めたのが、「長期ではない一般事務の派遣社員としての働き方」でした。
「いつかはWEB系での仕事を得る」という目標を掲げ、元気になった子供を保育園に入れてる目的も含めた「一般事務職の派遣のお仕事」。
敢えて“期間限定”というお仕事を選択したのは、「いつでも辞められる」体制を取りたかったからです。
ですので、実務経験のある事務職での勤務をスタートさせつつ、育児・家事をしながら平行してweb系の勉強もおこなっておりました。
ゆるキャリだったOL時代の約10年間で、3回程「辞めたい」と上司に告げたことがありますが、辞めさせてもらえなかった事がトラウマになっているため、「いつでも辞められる」という働き方は私にとって最適な働き方でした。
これについては機会があれば、詳しくブログに書いていきたいと思っていますが、こんな風に5年ブランクを経てからのキャリア復帰が私の経歴の序章となります。
こんな風に派遣社員を継続しながら、念願叶ってWebデザイナーとしてフリーランスで働いた期間もありますので、“働く”というスタイル固定概念で決めつけてしまうのはとてももったいない考え方だと感じています。
ただ・・・・。結論から先にお伝えすると、いろいろあり、再び一般事務職の派遣社員に戻っている現実にに至るのですが・・・。
正社員を断るのも私のキャリアスタイル
誤解をしている人も多いかもしれませんが、派遣社員って、 永遠に派遣社員 ではないんですよ。
派遣会社のお仕事紹介の中には契約社員や正社員雇用といった仕事もたくさんあり、派遣社員から正社員雇用に変わる仕事も存在します。
私の長い派遣人生の中にもいくつかの会社から長期働くことを願われたり、正社員にならないかというお話しもいただいていました。
期間満了にて一度終わった企業様から、翌年再び個人指名にて(派遣会社を通じて)お仕事紹介されたこともあります。
でも私はそれを受けてきませんでした。
理由は『一つの会社に縛られた生き方をしたくなかった』からです。
やりたいweb系の仕事でもなければ、かつて望んだ、母のように“家で働く”スタイルでもありませんでしたし、なによりも、育児中の私にはキャリア思考が全くなかったからです。
家事・育児、webの勉強、尚且つ、固定会社での仕事・・・なんて風に自分の時間が拘束されるのは耐え難いと思っていたからです。
自分のライフスタイルに合った仕事選び
これまで書いてきた事は私にとっての最善であり、これが皆さんにとって最高な働き方なわけではありません。
それぞれが自分のライフスタイルに合わせた働き方を見つけられることが、あなたにとっての最高な働き方になると思っています。
子育て中のママはフルに仕事に向き合えない、と思われて採用され難かったり、子育て卒業世代は、それまでのブランクが影響してなかなか仕事が得られなかったりと、お仕事探しをするには厳しい現状があるかもしれません。
それでも、探し方一つで仕事は見つかると実体験から感じているので、自分の経験を踏まえ、お仕事を探す皆さんに役立てる情報をお届けできたらと思っています。
といいつつ、なかなか時間が取れなくて、超マイペースな更新となるのでが、どうぞ長い目で見ていただけますと幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
サイト管理者について
- TOMO│TOKYO/CHIBA
- 子育て終了世代
- 👦Born in 2003
- 正社員歴:大手電機メーカー/事務&秘書として約10年勤務
- 育児ブランク:👦先天性疾患×2/乳児オペ完治、基礎疾患
- 派遣社員歴:主に大企業の事務職として15年。現在に至る
TOMO🌹