「派遣登録って、実際どんな流れなの?」
初めて派遣で働こうとすると、ここが一番不安になるかもしれません。
ネットで調べると「簡単3ステップ」などと書かれていますが、実際に体験してみないと分からない空気感や、心の動きがあります。
- 登録って面接なのか。
- 落ちることはあるのか。
- 何を聞かれるのか。
- 服装はどうするのか。
この記事では、私の実体験をもとに、派遣登録の流れを具体的に解説します。流れだけでなく、「そのとき何を感じたか」「どこで緊張したか」も含めてお伝えします。これから登録する方の不安が少しでも軽くなれば嬉しいです。
① まずはWEBからエントリー
派遣登録は、ほとんどの場合WEBエントリーから始まります。
気になる求人を見つけて「応募」ボタンを押すか、派遣会社のサイトから「登録」フォームに入力します。名前や住所、職歴、希望職種などを入力する流れです。
この時点では、まだ“面接”という感覚はありません。ただ、ここで少し緊張するのは、職歴の入力です。
- ブランクがある。
- 短期職歴がある。
- 派遣を転々としている。
いろいろ考えてしまいますが、ここは正直に書くことが大切です。派遣は経歴を隠すより、どう働きたいかを明確にするほうが重要です。
エントリー後、数日以内に派遣会社から連絡が来ます。電話かメールで、登録面談の日程を調整する流れになります。
② 登録面談(オンラインまたは来社)
以前は来社登録が主流でしたが、今はオンライン面談が増えています。
私が登録したときは、派遣会社のオフィスに行きましたのでその体験を記載します。
来社の場合、受付で名前を伝え、待合スペースで待ちます。
緊張するかもしれませんが、これは単なるヒアリングです。
面接形式でジャッジされるわけではないので、ご安心ください。
担当者と1対1で座り、これまでの職歴やスキル、希望条件を確認していきます。
志望動機を深く問われることはなく、「どんな働き方を希望していますか?」という質問が中心でした。
ここで大切なのは、遠慮せず希望を伝えることです。
- 時短希望なのか。
- 残業は可能か。
- 通勤時間の上限はどれくらいか。
曖昧にすると、後でミスマッチが起こります。私は最初、遠慮して「多少の残業は大丈夫です」と言ってしまい、後から苦しくなった経験があります。
登録面談は評価の場というより、条件をすり合わせる場です。ここで無理をすると、その後も無理が続きます。
③ スキルチェックや適性テスト
登録時に、簡単なスキルチェックを行うことがあります。
タイピングテストや、Word・Excelの基本操作テストなどです。難しい内容ではありませんが、久しぶりだと少し焦ります。
私も「思ったより打てない」と感じて落ち込みました。
でも大丈夫です。ここで高得点を取ることが目的ではありません。現状のスキルを把握し、どのレベルの案件を紹介できるかを判断する材料です。
できなかったからといって登録が無効になるわけではありません。むしろ、正確なレベルが分かるほうがミスマッチは減ります。
④ 案件紹介と社内選考
登録が完了すると、条件に合う案件があれば紹介されます。
電話やメールで「こういうお仕事があります」と連絡が来ます。気になる場合はエントリーをお願いし、派遣会社内での選考が行われます。
ここで勘違いしやすいのが、「登録=即仕事が決まる」ではないという点です。
派遣は、派遣会社内での選考を通ったあと、派遣先企業との顔合わせがあります。これを通過して初めて就業が決まります。
最初は「落ちたらどうしよう」と不安になりますが、これは能力否定ではありません。タイミングや企業との相性の問題が大きいです。
私は最初の案件で通らず落ち込みましたが、次の案件でスムーズに決まりました。派遣は“ご縁とタイミング”の要素も強いと感じました。
⑤ 顔合わせ(職場見学)
いわゆる面接に近いのが、この顔合わせです。
派遣会社の担当者と一緒に企業へ行き、業務内容の説明を受けます。質問されることもありますが、圧迫面接のような雰囲気ではありませんでした。
ここでは、企業がこちらを見るだけでなく、こちらも企業を見る場です。
- 職場の雰囲気。
- 働いている人の様子。
- 通勤ルート。
違和感がないか、自分の目で確認できます。無理にその場で即決する必要はありません。迷ったら持ち帰っても大丈夫です。
派遣登録は「評価」ではなく「マッチング」
実体験を通して感じたのは、派遣登録は“採用試験”ではないということです。
もちろん最低限のビジネスマナーは必要ですし、スキルも見られます。しかし、本質は「マッチング」です。
企業のニーズと、あなたの条件が合うかどうか。
それをすり合わせるプロセスが、登録から就業までの流れです。
緊張はします。
でも必要以上に構える必要はありません。
派遣登録は、あなたが選ばれる場でもありますが、同時にあなたが選ぶ場でもあります。
記事まとめ
派遣登録の流れは、大きく分けて次のようになります。
WEBエントリーから始まり、登録面談、スキルチェック、案件紹介、そして顔合わせへと進みます。
途中で不安になる場面もありますが、登録は評価の場というよりマッチングの場です。落ちることがあっても、それは能力否定ではありません。
大切なのは、希望条件を正直に伝えること。そして無理をしないことです。
派遣は受け身の働き方ではありません。登録の段階から、すでにあなたの選択は始まっています。
一歩踏み出す前に流れを知っておくだけで、不安はぐっと小さくなります。
安心して、あなたのペースで進んでください。