「派遣って、実際どうなんだろう?」
そう思いながら、何度も検索してはページを閉じていませんか。
ラクそう、でも不安定そう。
自由そう、でも使い捨てにされそう。
派遣に対するイメージは、どうしても極端になりがちです。
正社員と比べてしまったり、「40代で派遣なんて…」と年齢を気にしてしまったり。
頭では「働き方のひとつ」と分かっていても、気持ちが追いつかない。
それは、とても自然なことだと思います。
この記事では、派遣を持ち上げることも、否定することもせず、「派遣で働くって、実際どんな感じなのか」を、できるだけ現実的に整理していきます。
読んだあと、「派遣も一つの選択肢としてアリかもしれない」そう思えるところまで行けたら、十分です。
派遣は「ラク」でも「不安定」でもない
派遣という働き方は、よく両極端に語られます。
「責任が軽くて気楽」
「いつ切られるか分からない不安定な働き方」
でも、実際に感じたのは、そのどちらでもないということでした。
派遣にも、きちんと役割があります。
任される仕事もあり、成果を求められる場面もあります。
一方で、正社員ほど背負わなくていい責任があるのも事実です。
つまり派遣は、ラクな働き方でも、不安定な働き方でもなく、「役割がはっきりした働き方」なのだと思います。
期待される範囲が決まっているからこそ、合う人には、とてもやりやすい。
合わない人には、物足りなく感じる。
それだけの違いです。
働く前に想像していた派遣のイメージ
派遣で働く前、私自身もいろいろな想像をしていました。
- 正社員より下に見られるのでは
- 雑用ばかり押し付けられるのでは
- 年齢が高いと肩身が狭いのでは
どれも、どこかで見聞きした話ばかりです。
一方で、
「責任が軽くて気楽そう」
「人間関係がドライでラクそう」
そんな期待もありました。
派遣に対するイメージは、不安と期待がごちゃ混ぜになっている人がほとんどだと思います。
そしてその多くは、実体験ではなく、他人の話やネットの情報から作られたものです。
実際に働いて感じたギャップ
実際に派遣で働いてみて、一番感じたのは、「思っていたより普通だった」ということでした。
特別扱いされることもなければ、極端に冷たくされることもありません。
もちろん、職場や担当業務による違いはあります。
忙しい現場もあれば、淡々とした現場もあります。
ただ、少なくとも言えるのは、派遣だからといって、常に不安定さを感じ続けるわけではない、ということです。
契約期間が決まっているからこそ、「ここまで頑張れば一区切り」と思える安心感もありました。
一方で、「この先どうしよう」と考えるタイミングが定期的に来るのも事実です。
良い面も、気になる面も、どちらもある。
それが、派遣の現実だと感じています。
派遣に向いている人・向いていない人
派遣に向いているかどうかは、年齢やスキルの問題ではありません。
大きいのは、価値観です。
- 仕事とプライベートを切り分けたい
- 期間を区切って働きたい
- 環境が合わなければ変えたい
こうした考えを持っている人には、派遣は合いやすいです。
一方で、
- 一つの会社で長く働きたい
- 役割や裁量を広げていきたい
- 昇進や評価を重視したい
こうした価値観が強い人には、物足りなさを感じるかもしれません。
ただし、「向いていないからダメ」という話ではありません。
期間限定で試してみる
今の状況に合わせて選ぶ
そうした使い方も、派遣にはできます。
派遣は「逃げ道」ではなく「選択肢」
派遣を選ぶことを、「逃げ」だと感じてしまう人もいます。
でも、本当に大事なのは、自分で選んでいるかどうかだと思います。
今の自分には、どんな働き方が合うのか。
何を優先したいのか。
どこまで頑張れるのか。
それを考えたうえで選んだ派遣なら、それは立派な選択です。
派遣は、一生続けなければいけないものではありません。
状況が変われば、選び直すこともできます。
まずは、「派遣って、どんな感じなのか」を知ること。
そこから考えても、遅くはありません。